痔の予防

きれ痔の予防

きれ痔になる原因の多くは、
硬い大便のとき無理に排便することで、
肛門の皮膚が破けることによって起きます。

そのため…、

きれ痔を予防するには、
スルッと出る大便にする必要があります。

そのために肉類やファーストフードばかり食べず、
野菜など繊維質の食べ物を多く食べるようにして下さい。

特に便秘気味の場合は、
意識して食生活を見直すようにして下さい。

いぼ痔の予防

いぼ痔になる原因の多くは、
トイレで長時間座り続けていることによるものです。

テレビやラジオを
トイレに置いている人は少ないと思われますが、
雑誌や本や新聞などを持ち込んで、
長時間便座に座っている人は多いようです。

トイレで長時間座っていると、
肛門を突き出すような座り方が続きますので、
肛門のあたりに体重が掛かり、
肛門付近の血管がうっ血しやすくなります。

そして…、

肛門の血管がうっ血すると、
それが「いぼ痔」となります。

従いまして…、

いぼ痔を予防するには、
便座に長時間座らないことを心掛ける必要があります。

出来るだけ排便を早く済ませ、
便座いから立ち上がるように癖付けて下さい。

きれ痔やいぼ痔になると…

きれ痔やいぼ痔になった場合、
軽度であれば薬などで治療し、
自己判断できなければ病院で診察を受けて、
適切な処置を施すようにして下さい。

ただ…、

きれ痔もいぼ痔も、
完治するまでは座るときに痛みを感じることがあります。


そのような場合は…、

痔専用の円座クッションなどで、
座った時の痛みを和らげて下さい。

座るたびに痛みを感じる状態は、
日常生活に支障をきたしていると言えます。

座るたびに痛みを感じていると…、

・イライラする ⇒ 怒りっぽくなる
・集中力がなくなる ⇒ ミスが多くなる
・姿勢が悪くなる ⇒ 疲れやすくなる

子供の場合、
それらが顕著に現れてしまいます。

座るたびに、
きれ痔やいぼ痔の痛みを我慢させても、
何ひとつ良いことはありません。

従いまして…、

そのようなときは、
少しでも痛みを軽減できるように、
親御さんが出来る範囲で対策を練ってあげて下さい。


お医者さんが考案した痔専用の円座クッション
　
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